2007年4月16日月曜日

Lovesickness

髪を洗へば紫の
  小草のまへに色みえて

  足をあぐれば花鳥の

  われに随ふ風情あり

  目にながむれば彩雲の

  まきてはひらく絵卷物

  手にとる酒は美酒の

  若き愁をたたふめり

  耳をたつれば歌神の

  きたりて玉の箫を吹き

  口をひらけばうたびとの

  一ふしわれはこひうたふ

  ああかくまでにあやしくも

  熱きこころのわれなれど

  われをし君のこひしたふ

  その涙にはおよばじな

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